あいべつ校日誌

あいべつ校日誌

第12回入学式

 

 4月8日(火)に第12回入学式を行いました。

 新入生14名が期待に胸を膨らませ、あいべつ校に入学しました。
 緊張していましたが、入場する姿や新入生挨拶は堂々としていて、光り輝いていました。

 

あいべつ校全校終日作業について

 2月12日(水)から14日(金)の3日間、北海道美深高等養護学校あいべつ校の全校生徒が3グループに分かれ、愛別町内の除雪作業を行いました。B&G海洋センターなどの公共施設、神社やお寺、特別養護老人ホーム、公営住宅などを除雪させていただきました。3日間、吹雪くことが時折ありましたが、1年間の作業学習や体力つくりで身に付けた力を試す機会として、天候に左右されることも無く、愛別町への感謝の気持ちをもって、生徒一人一人が一生懸命取り組みました。除雪中は、たくさんの町民の皆様に励ましや感謝の言葉をかけていただき、生徒のやりがいや達成感につなげることができました。

この活動は、地域に貢献することへの喜びを感じ、働くことへの意義や態度を学ぶことを目的に愛別町と連携しながら毎年行われております。

今回、学んだことを生かして、働くための力をさらに伸ばしてほしいと思います。

 

 

令和6年度PTA研修「生命(いのち)の安全教育講演会」

12月25日(水)、宮坂舞花さんを講師にお迎えし、令和6年度PTA研修「生命(いのち)の安全教育講演会」を実施しました。今年度は、「からだの権利と境界線について考えよう」と題して、境界線チェックリストに取り組み、自分とクラスメイトの境界線の相違について実践を交えて交流しました。自分がよかれと思っていても、相手は嫌と感じているかもしれない・・・など交流を通して、「人それぞれでかなり違いがある。誰ひとり一致することはない」、「相手や周りの環境によって変化すること」、「それらが快/不快につながる」ということを学びました。

 境界線が守られなければ、暴力につながることもあり、「自分のからだは自分のもの。他人のからだはその人のもの。」「人によって違う境界線をお互いに尊重し合う」ことが日々の生活の中で大切であるということを意識して、これからも学校生活を送ってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

また、保護者グループワークも開催し、日ごろの子どもたちの様子から、男女交際に関すること、性に関する悩み、SNSにまつわる危険性など保護者同士で交流を深めることができました。

 

接客体験講座

 12月19日(木)に、東川町にあるyoshinori coffeeの轡田芳範さんにゲストティーチャーとして来て頂き、珈琲の淹れ方や接客業について貴重なお話や技術を教えていただきました。

 お店のグラインダーでコーヒー豆を挽くところから始まり、生徒達も興味津々。轡田さんから、「お店のようにおいしい珈琲を淹れるには『量る(計る)』が大切。豆や水の量、時間、お湯の温度などを一定にすること。」と教えていただきました。

 さっそく、生徒達も実践。そして、みんなで飲み比べ。

 珈琲は苦手という生徒も、飲んでみたくなり挑戦。「え!飲める!!」とおいしい珈琲に驚いていました。

 後半には、接客業についてのお話もいただき、接客でどんなことに気をつけると良いのかを学ぶことができました。

 yoshinori coffee さん、本当にわかりやすいお話をありがとうございました。

 

 

 

 

1日防災学校

 9/2(月)に地震と火災を想定した避難訓練や防災講話、段ボールベッド体験、事前に調べた防災グッズの交流など防災に関する学習が行われました。

 段ボールベッド体験では、思ったより簡単に作れることを知り、完成したベッドに乗ってみることで、丈夫なつくりになっていることを実感することができました。