学校長挨拶

北海道美深高等養護学校あいべつ校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
 本校は平成26年度に開校し、昨年度で開校10年目の節目を迎え、新たな一歩を踏み出しています。これまでの高等養護学校・高等支援学校の学科編成と趣を変え、変化する社会に対応するため本道で初めて「産業総合科」を設置し、地域の特産である「きのこ」を題材に食品加工や加工したものを使った食堂サービスなど、専門教科の内容を踏まえつつ新たな実践に取り組んでおります。また、あいべつ校版デュアルシステムを導入し、日常的に地域の企業での実習に取り組んでおります。
 令和6年度は34名の生徒が在籍しています。「かっこいい大人になる!」をキャッチフレーズにし、「学び、地域、対話」をとおして、自分らしくよりよく生きる生徒の育成に努めてまいります。
 本校は令和5年度よりコミュニティ・スクールを導入しました。社会に開かれた教育課程の実現に向け、これまで取り組んできた学校と地域が一体となった「特色ある学校づくり」を持続可能な形で進め、生徒たちの学びや体験を一層充実させていきます。
 学校を支えていただいている保護者、愛別町をはじめとする地域の皆様、企業、福祉関係の皆様との「つながり」を大切にしながら、本校生徒一人一人のよさや個性を引き出し、生徒のチャレンジを支える学校を目指して、教職員が一丸となって職務に取り組んでまいります。今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。


 
  令和6年4月1日


北海道美深高等養護学校あいべつ校 校長 大 泉 真 哉(おおい
ずみ しんや)